お知らせ

日本初のバクテリオファージ療法の臨床研究が開始されます

2024年01月25日
大阪公立大学大学院医学研究科が、日本初となるバクテリオファージ療法の臨床研究を開始します。
この研究は、大阪公立大学大学院医学研究科皮膚病態学の鶴田大輔教授の主導により行われるもので、特定臨床研究として位置づけられています。

臨床研究・治験計画情報

項目 内容
研究の種別 特定臨床研究
初回公表日 令和6年1月12日
研究名称 尋常性ざ瘡患者を対象としたバクテリオファージ療法ー非盲検単群探索的臨床研究ー
平易な研究名称 ニキビへのバクテリオファージ療法
研究責任(代表)医師の氏名 鶴田 大輔
研究責任(代表)医師の所属機関 大阪公立大学医学部附属病院
研究・治験の目的 尋常性ざ瘡患者に対するバクテリオファージ配合ゲル外用による安全性および効果を検討する
試験のフェーズ 1-2
対象疾患名 尋常性ざ瘡
医薬品等の一般名称 バクテリオファージ配合ゲル
認定委員会の名称 大阪公立大学医学部附属病院 臨床研究審査委員会
認定番号 CRB5200004
詳細は、臨床研究等提出・公開システム(jRCT:Japan Registry of Clinical Trials)、
「尋常性ざ瘡患者を対象としたバクテリオファージ療法ー非盲検単群探索的臨床研究ー」
でご確認ください。

イスクラ産業は本研究に被験薬と研究資金を提供しています。

日本初となるバクテリオファージを用いた臨床研究です。
今回の研究が、尋常性ざ瘡患者を対象としたバクテリオファージ療法の発展に寄与することを期待しています。