イスクラ産業は1961年にポリオ生ワクチンを輸入し、日本のポリオ制圧に貢献しました。
1976年、一般財団法人「イスクラワクチン・医療基金」が「多ケ谷勇(タガヤイサム)記念ワクチン研究イスクラ奨励賞」を創設し、
今年は第49回の授賞となります。その選考委員を長年務められた井上栄先生が出版された本と出版記念セミナーをご案内いたします。
井上先生は、病原微生物学の基礎研究とともに、公衆衛生の重要さを認識してその普及・啓発活動に携わってきました。
下記の本では、文明と感染症との関係が歴史の中でどのように変貌してきたかを述べ、新型コロナウイルス感染症がなぜ先進国で
流行したのかの理由について考察しています。今後の感染症発生に備えるための国民の必読の一冊としてお勧めします。
出版記念セミナーは、対面とオンラインとの混合形式で開催されます。ご興味のある方は是非ご参加ください。
著 書: 「次世代パンデミックに備える / 感染症の文明史」
著者紹介: 井上 栄 先生 (国立感染症研究所名誉所員、大妻女子大学名誉教授)
出版記念セミナー
基調講演(90分): 「将来の日本人の感染症はどうなる?」
日時: 10月25日(金)13:30から
会場: 地球環境パートナーシッププラザ(オンラインを含む)
* セミナー詳細については、添付PDFにてご確認ください。